二人の夜

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リナは一人でやってくる。デリヘルとは、そういうシステムの風俗店だ。
毎回、デリヘル嬢をラブホテルにまで呼びつける度に、私は彼女たちを心から尊敬する。
もしも私が、たった一人で、これまで会ったこともない男の元に行かなければならないとしたら、不安で胸が押しつぶされてしまいそうになるだろうからだ。もちろん、私が女であったらの話である。
無店舗風俗であるデリヘルは、店舗を有しないために、ラブホテルやビジネスホテルなどの宿泊施設まで嬢が出張する。そして、その場でサービスを提供するのだ。
嬢からしてみたら、これから行くことになる場所も、そしてそこで出会い、身体で触れ合う相手も、初めてのものである。リナは私とは初対面だ。私は、今夜初めて彼女を指名したのである。
このラブホテルに、これまで彼女が何度来たのかまでは知らないが、少なくとも私と彼女は初対面だ。女性の身にとって、初対面の男性に一人で会いに行くというのは、いかばかりの不安なのだろうか。
もちろん、リナはすでに何度も同じことをしてきているのだろう。同じように、初対面の男性の元に一人で向かい、肌と肌で触れ合う夜を幾日過ごしてきたのか知れない。デリヘルのサイトには、リナが熟練した風俗嬢であるということが明らかにされていた。
リナにとってみれば、今夜も数ある夜のうちの一つでしかないのだろう。今夜するようなことは、きっと昨夜もしたのだろうし、明日の夜もすることになるかも知れない。
だがもちろん、私としては、思い出に残るような夜であることを願っている。

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完熟の美

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いつでも自由にホームページから自分の好きなタイプの女性を選ぶことができるのです。沼津 デリヘルの魅力とはまさにここにあるのではないでしょうか。いつでもご利用お待ちしております。

岡崎 デリヘルは美女集めという名の店舗が有名です。

私は今、ラブホテルに着ている。
現在は、一人だ。部屋の中には、私以外誰もいない。
だがもちろん、一人で無聊を託つために、わざわざラブホテルまで来ているわけではない。
人を待っているのだ。もちろん、ラブホテルで男が待っていると来れば、相手は女と相場が決まっている。
私が待っているのも、もちろん女だ。女は、もうしばらくで、このラブホテルの一室にやってくることになっている。
女と言っても、私の恋人や伴侶ではない。いや、今日この一時に限れば、そう呼んではばかりないのかも知れない。
だが、今はまだ、その女とは初対面だ。知っているのは、彼女がいわゆる熟女と呼ばれる年代であることと、デリヘル店に登録している源氏名だけ。
その熟女の名前を、「リナ」と言う。
リナはデリヘル店に所属している、いわゆるデリヘル嬢だ。そしてそのデリヘル店は、熟女と呼ばれる年代の女性ばかりが在籍している、いわゆる熟女専門のデリヘル店だ。
熟女専門を選んだのは、ひとえに私の性的嗜好のためである。私は、若い女性よりも、少しばかり熟れた女性を好ましく思っている。
彼女たち熟女からは、言い知れぬ色香を感じるのだ。うかつに接すれば、こちらの骨の髄までしゃぶり尽くされそうな、そんな積極的な姿勢があるように思われるのだ。
風俗において、積極的な姿勢を示す嬢は何よりも貴重なものだ。あたり、と言っても良いだろう。
熟女は、そのあたりの確率が高い。性的に熟しているから、そのあたりの機微に敏い、と言うのだろうか。
男が何をされれば喜ぶのか、彼女たちは知り尽くしているように思うのだ。
私はこれから、リナとラブホテルの一室で過ごす。当然のように当然のことをする時間を、私は心待ちにしている。

始まり

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リナが部屋の前に来た。
私は、ドアスコープ越しにまずリナの姿を確認せずにはいられなかった。そして、そこに移っている女性は、私の好む女性像をそのまま姿にしたようなものだった。
一刻も早く、扉を開けて、リナを招き入れたかった。もちろんそうするべきであった。
しかし、私はここで、一呼吸分だけ落ち着くことを自分に課した。私の心臓は今や興奮と期待ではちきれんばかりになっており、このままリナを迎え入れては、出会い頭に何をしてしまうのか、自分でもわからなかったためだ。
デリヘル嬢との時間は有限であると言った。だからこそ、二人の時間は隅々まで有意義に使うべきだ。
だが、それは出会ってすぐ、ベッドに彼女を運び押し倒すべきだということを意味するのではない。また、すぐにプレイに入れるよう、会話を挟む間もなく浴室に連行するということでもない。
デリヘル嬢と対面したら、まずは挨拶。当然のことのように思われるかも知れないが、なかなかこれができている男性は少ないのではないだろうか。理由は、時間が有限だからだ。できるだけ早く、すぐにでも、と考えるのは無理のあることではない。
だがそこを、ぐっと抑えて、紳士的に振る舞うのが男の務めではないだろうか。招き入れたあとは、当然のマナーとして挨拶を交わし、そしてしばらくは歓談を楽しむ。
そして、お互いのことをある程度理解した上で、事に運ぶようにするのがベストな流れであると私は思う。
この一瞬の落ち着きは、私が私自身に、そうするべきだと言い聞かせるための間であった。
大丈夫、もう落ち着いた。私はリナと、今日のこの夜を存分に楽しみたい。
リナを招き入れるために、私は、扉を開いた。

彼女を知らない

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私は、部屋でリナを待っている。
しかし、実は私は、リナがどういう女性であるのか、ほとんど何も知らないのだ。
したがって、リナであると名乗って扉を叩く女性がいれば、どんな女性であってもそれをリナだと信じこむだろう。
某か、私を謀ろうとしてリナを名乗る別人の女性がいたとしても、私にはその悪戯を見破る術がないのだ。もちろん、そんなことは現実的にはありえないことだが。
デリヘルのサイトには、リナのプロフィールが掲載されていた。しかし、風俗嬢のプロフィール上の数値ほど、信用できないものもないと私は思っている。そして、それで正しいのだとも。だから、あまり凝視することはなかった。
そして、肝心の顔写真に関しても、リナのそれにはモザイクがかかっていた。これはデリヘル嬢であれば珍しくもないことだ。モザイクがかかっていない場合は、口元や目元など、顔の全体像を把握するのに不可欠なパーツが覆われていることが多い。いずれにせよ、顔写真からデリヘル嬢の容姿を確認することは、基本的にはできない。
ただ、私にできることはリナの到着を待つことだけだ。
そして、熟女であるという、ただその一点だけを信用し、どんな女性がやってきても、それが今夜私のパートナーを務めるリナという女性であることを、心静かに受け入れるだけである。